2025.6.1 ライブレポート 「真昼の星に耳を澄ます II」
- forcola music
- 6月23日
- 読了時間: 4分
更新日:6月24日
6月1日に 吉祥寺MANDA-LA2 で、Senとのジョイントライブ「真昼の星に耳を澄ます II」を実施しました。
今回はvocalの梅原貴子からのメッセージからはじめ、ライブのレポートに続きます。
貴子からのメッセージ
先に予定していた3月のライブをわたし貴子の体調不良によりやむなく延期してからの、しばらくぶりのライブステージとなりました。必死の回復期を過ごし、皆に体調を気遣ってもらいながら準備に励み、そしてようやく人前で歌えることはほんとうにありがたくうれしいことでした。塚本さんはじめ、Senの千成さん、吉田さん、マキさん、MANDA-LA2スタッフさん、お客さま、この場を借りて心からお礼申し上げます。
千成さんが決めてくれたライブのタイトル、今回のライブ準備中に閃いたそうで同タイトル曲「真昼の星に耳を澄ます」を作ってくれました。

千成さんらしいコードの響きとメロディの歌曲です。せっかくのタイトル曲なので、ライブの幕開けを感じていただけるよう最初の曲として、千成さんのギターと歌、貴子の歌、ふたりきりで演奏しました。この曲は、数日おきに練習して、勢いづいてそのまま録音して、千成さんの手折り&手書きでミニCDまで完成させました。楽しかった!
Senの千成さん・吉田さんとは10年以上の交流がありますが、常に彼らの音楽に親しみを感じ、同時に刺激を受けてきました。千成さんの歌と吉田さんのギターが中心にあり、ライブや録音ごとに繊細なアレンジで様々な楽曲アプローチがあるSenの音楽。フライヤー制作担当者である私が書いたSenの紹介文…「水彩画のように瑞々しい 歌と音の世界」。これは我ながら、うむ、良く書けた!と思ってます。
Senが水彩画ならば。じゃあforcolaは、というと、油絵、でしょうか。数々の曲は絵の具が乾いていないキャンバスのようで、あっちゃこっちゃ検討して描き直し、寝かせて時間が経てばまた違った色をのっけてしまう。なんてふうに少し濃い目の重ねかた。
これからも発想や思考を曲に塗り重ねながらその時その時の音の色味を楽しんでいきたいですね。
日曜の真昼に、Senとforcolaのそれぞれの持ち味…水彩・油彩絵の具のトーンが混じり重なり出会うコラボレート・ライブを聴いてくださった皆さんありがとうございました。
(文責: ボーカル 梅原貴子)
いつものライブレポート
というわけでforcolaとしては実に半年ぶりのライブとなりました。今回のライブタイトルは「真昼の星に耳を澄ます II」、2023年に実施した同名タイトルのライブの続編となり、Senさんとのジョイントライブです。そのときのライブのレポートはこちらからお読みいただけます。
1st Stage : forcola
今回も真昼の静寂を彩る星をイメージした曲Eosphorusからスタートし、新曲「ひつじ雲」を経て、海をイメージした曲達を演奏しました。
【曲目】
真昼の星に耳を澄ます (千成さんと貴子によるデュオ)
Eosphorus
霧のむこうに
Serenity
ひつじ雲
サリーナの宝
Sister's Profile
新曲となる「ひつじ雲」は、仲間との別れそしてまたいつか世界のどこかで会えることを願って書いた曲です。youtubeに動画をアップしましたので、ご覧ください!
2nd Stage : Sen ~ 共演
2nd stageはSenの演奏。今回のSenは、千成郁子さん(vocal, guitar)、吉田茂生(guitar)のお二人に加えて、フルートの高橋マキさんが参加しました。
終盤にforcolaとの共演曲をアンコール含めて3曲演奏しました。
【共演曲目】
天文台通り (作詞作曲: 千成郁子)
ミザールとアルコル (作詞: 千成郁子・梅原貴子 作曲:千成・梅原・吉田茂生)
エデン (作詞作曲: 梅原貴子)
「天文台通り」は千成さんの曲で、我々forcolaが大好きな曲であり、はじめての共演が叶いました。
「ミザールとアルコル」「エデン」は、梅原貴子・千成さん・ギターの吉田茂生さんの3人ユニット「夕映え」のアルバム「春宵」に収録された曲です。ユニット・アルバム情報はこちらからどうぞ。
感謝!
久々のライブでしたが、無事ステージを終えることができました。
MANDA-LA2スタッフの皆様、音響・照明含め、大変気持ちよく演奏させていただくことができました。ありがとうございました!
そして、貴重な休日にお越しいただいたお客様の皆様、ありがとうございました。本当に感謝です!

次に向けて
ネタはいろいろ揃ってきたので、アルバムリリースに向けた録音を進めていきます。ライブ活動もとても重要なので、並行してやっていきたいと思います。何よりライブやイベントでできるつながりにより、アルバムの構想も進化していくと思いますので。
というわけで、またのお知らせをお楽しみに!
※記事中の写真はすべて山本製作所様のご提供です。毎度ありがとうございます!
(文責: ピアノ 塚本光一)
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